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「Puk-puk / pukpuk」というインドネシア語を覚えたのでご紹介します。

ツイッターで「なんで俺には彼女ができないんだろう(涙)」などとインドネシア語でつぶやくと、「pukpuk」というメンションが飛んでくることがある。自虐的かつネガティブなツイートをした場合、結構な頻度でお目にかかる単語なのだが、残念ながら意味が全くわからない。まさか「ざまあみろ」なんて言っている訳でもないだろうしなあ、と思っていろいろと検索していたところ、この言葉の由来に関する「Suara Merdeka」紙の記事が見つかった。以下に引用してみよう。

 

Puk-puk」は誰かの肩を(ポンポンと)叩いた時の音を表した言葉である。肩を手で叩くというのは悲しみにくれる人物を慰める印であり、「puk-puk」という言葉自体も同様の意味を持つ。「Puk-puk」は、悲しんでいたり、退屈だったり、ストレスを感じていたり、落ち込んでいたりといったあまり思わしくない状況にある人間を元気づけたり、慰めたりするために用いられる。


由来と意味するものは理解できたし、「なるほどっ!」とは思うのだが、さてどうやって日本語に訳したものだろうか。「まあまあ」という言葉がパッと思い浮かんだが、これはどちらかというと「励ます」というよりも「たしなめる」言葉だろう。では、「よしよし」はどうだろうか。意味はより近くなったが、どうも子供っぽい。まるで赤ちゃんをあやしているように聞こえてしまう。「頑張って」はどうだろうかと考えてみたが、これは悲しんだり、落ち込んでいる人にかける言葉ではない。「Puk-puk」の意味について、上で引用した記事は以下のように説明している。

 
この「puk-puk」という言葉は「sabar ya」、「tabah ya」、「yang kuat ya」などの励ましの言葉を短くしたものであると言えそうだ。この言葉をより使いこなすためには、行為の説明として両側を「*」マークで囲むといいだろう。(*pukpuk*)

 

正直、ここまで読んでも相応しい訳語は思いつかなかった。しかしながら、いずれにしても、ちょっと落ち込んでいる友人がいた場合、肩ポンポンの「うんうん(いつか良い事もあるさ)」的な意味で使えるのが、この「puk-puk」であると言えそうだ。独断と偏見丸出しで言い切ってしまえば、インドネシア人は「カワイソウな私をなぐさめて」的なツイートが結構好きなので、この「puk-puk」は覚えておけばそれなりに使えるのではと思う(前回紹介した「pertamax」の使用頻度はほぼゼロに近いと思うけれど...)。
 

参考:

“Cekidot! Puk-puk Tanpa Ditepuk”, 8 Juli2012, Suara Merdeka


[管理人コメント]
他には相手を揶揄するような使い方もできるらしいです。その辺りのことは、上の参考記事を参照してください。ところで、記事には「puk-puk」とハイフンを使って書いてあるのですが、実際には「pukpuk」とくっつけて書かれることの方が多い気がします。ハイフンなしの「puk puk」もそれなりに見かけます。

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