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今年2月、インドネシアの音楽雑誌「Hai」にJKT48高城亜樹と仲川遥香のインタビューが掲載されました。移籍当時の心境、インドネシアでの生活から恋愛についてまで、日本からやってきた2人のメンバーが縦横無尽に語っています。オリジナルのテキストを入手したので、以下にご紹介します。

ジャカルタへ移籍すると知った時の心境はどのようなものでしたか?


  高城亜樹(高城):一番最初に知った時は少し驚きました。そもそもジャカルタが何なのかよく分からない。そして、もうひとつは家から離れてしまうということです。小さい頃からあまり遠くへ行ったことがなかったのに、いきなりジャカルタへ行かなければならなくなった訳ですから。でも、着いてみるとすぐにここに暮らす人々のこと、そして食べ物のことを考えていました。ジャカルタがどんな場所か分かった今では、本当に楽しいです!

  仲川遥香(仲川):私はとっても嬉しかったです。JKT48のメンバーには何度も会っていたし、みんな楽しい人たちだったからです。

ジャカルタを楽しんでくださいね。ところで、渋滞を抜きにしてジャカルタは語れませんが、この点に関して何かコメントはありますか?

  
高城:渋滞は大歓迎です。ジャカルタでは朝早く起きなくてはいけませんが、渋滞だとその間に眠ることができるからです(笑)。
   仲川:渋滞だと同じ車に乗り合わせたメンバーとおしゃべりすることができます。日本ではスイスイと進んでいくので、あまりそういった機会がありませんでした。

 

おしゃべりする時は、誰とよく話しますか?それから、差支えがなければ、普段どんなことを話しているのか教えてもらえますか?
 

  高城:ナビラです!もう私の妹のようなものです。ナビラは私とおしゃべりするのが大好きで、インドネシア語も教えてくれます。

 ナビラは私のことをよくママって呼ぶんです。私のほうがずっと年上だからでしょう。だから、私も逆にナビラのことをインドネシア語で「アナック(息子・娘の意)」って呼んでいます。だから、ナビラが「ママ、ママ」と呼んだら、私が「アナックク(”my sweet”程度の意味)」って答えるんです。二人になるとこんなふうにお互いを呼び合っています。

 本当に可愛いですよ!AKB48では、私の年齢はだいたい真ん中くらいですが、ここでは他のメンバーにとってのお姉さんのみたいになっています。可愛い妹たちがたくさんいるんです。

  仲川:私はステラです!ほかのメンバーとバンドンへ遊びに行った時、私より年上のメンバーも何人かいたましたが、みんな私を妹のように抱きしめてくれました。ステラってお母さんみたいなんですよ。

 

言葉の壁のようなものはありますか?


  仲川:それほど感じないですね。自分ができる範囲の言葉で話すようにしていますので。JKT48のメンバーは私が理解しやすいように簡単な言葉で話してくれるので、それほど困ったことはありません。

みんなの言いたいことが理解できたら、私はいつも「ムングルティ(分かったよ)!」って言うんです。

  高城:インドネシアへの移籍は他の国へ移籍して勉強するのとはちょっと違う気がします。覚えるべき言葉はたくさんありますが、全然困っていません。メンバーがいつも喜んで教えてくれるからです。

 

ジャカルタのファンはどうですか?


  仲川:ジャカルタのファンはとても元気で礼儀正しいです。劇場公演の時、彼らがとても大きな声で名前を呼んでくれるので驚きました。そのメンバーを応援したいという気持ちがすごく伝わってきました。性格も優しいです。

 

ファンから何かユニークなプレゼントをもらったことはありますか?


  高城:日本でしか手に入らないユニークなグッズをもらったことがあります。どうしてインドネシアにあるんだろうってちょっと驚きました。そのグッズのおかげで日本を身近に感じることができました。

  仲川:ユニークなグッズはたくさんありますよ。でも、私はジャカルタのファンのライブの時の掛け声をいつも楽しみにしているんです。日本にはないバージョンもいくつかあるので、とっても盛り上がりますよ。

 

どんな音楽が好きですか?


  高城:特定にジャンルにこだわらず、どんな音楽でも聞きます。たくさん聞いて、たくさん観ることで、アーティストとして多くのことが学べます。

 

インドネシアの音楽は聞きますか?
 

  高城:もちろん!いろいろ聞いています。「Dahsyat」という音楽番組に出演した時にもヒットランキングが読み上げられていましたしね。聞いてみたいなあと思う曲もいくつかあったのですが、読むスピードが早すぎて、タイトルと誰が歌っているかまでは覚えきれませんでした。残念です。

  仲川:ヒットランキングは聞いた途端に忘れてしまうんです。でも、ひとつだけ知っている曲があります。あの4人組の子供のグループ(注:Coboy Jr.)です。最近は、アグネス・モニカ(Agnes Monica)とチェリー・ベル(Cherry Belle)の曲をよく聞いています。

 

なるほど。ここで、少し話題を変えて、普段、時間がある時はどのように過ごしていますか? 


  高城:空いた時間があれば、私たちはよく一緒にマッサージに行きます。日本でもよく行っていましたが、ジャカルタのマッサージは値段も安いし、マッサージの腕も日本より上なんです。

  仲川:そう、ジャカルタのマッサージは日本よりもずっと上手なんです。マッサージの他には、いろいろ出かけるのが好きです。お正月には、他のJKT48のメンバーと一緒にバンドンへ2日間遊びに行ってきました。

 

あまり知られていない隠れた特技などがあれば教えてください。

  
  仲川:スポーツなら何でもこいです。全部できます。サッカーでも引っ張り合いでも大丈夫です。

  高城:私もスポーツは得意です。でも、空いた時間には裁縫をしたりしています。

 

お二人の夢はなんでしょうか?

  
  高城:たくさんの役に挑戦できる映画に出たいです。

  仲川:はい。いつかインドネシアや日本の映画に出演できればいいなと思っています。それから、英語を勉強してハリウッド映画にも出てみたいです。

 

そろそろバレンタインですが、お二人にとってバレンタインの意味とは何でしょうか?


  仲川:バレンタインは普通、女の子が男の子へ告白するものですが、私はそのように感じたことは一度もありません。私にとって、バレンタインはチョコレートをたくさんもらうことができる楽しいものなんです。もっとも、チョコレートをたくさんあげてもいるのですが。

  高城:日本だと、みんなが注目する一大イベントです。AKB48にいた頃は、徹夜で本当にたくさんのチョコレートを準備していました。そして、目が覚めるとメンバー同士でお互いにチョコレートを交換するんです。

 

一番印象深いバレンタインのプレゼントは何ですか?

  
  高城:小学校の頃、クラスみんなで手作りのプレゼントを交換したことでしょうか。

  仲川:ちょっと思いつかないですね。バレンタインはいつもAKB48のメンバーと一緒にお祝いしていたものですから。

 

JKT48AKB48も恋愛は禁止されているそうですね。デートしている人を見て羨ましいと思ったことはありますか?
 

  高城:私たちはいつもメンバーと一緒なんです。メンバーがそばにいる時は、恋愛のことをあまり考えたりはしませんね。

  仲川:思ったことはありません。AKB48は仲間意識がとても強く、いつも一緒にいるからです。まわりにいつもメンバーがいるので、ほかの人を羨ましいとは思いません。

 

失恋や片思いの経験はありますか?


  高城:あります。小さい頃、男の子の友達がいたんです。近所に住んでいた子で、片思いをしていました。気がついたら好きになっていました。

  仲川:ありません。それとも忘れているだけなのかな(笑)。

 

理想の男性のタイプは?

  
  仲川:どんな理由があっても私のことを離さない人。誠実な人が一番です!

  高城:優しいけど、しっかりと自分の意見を持っている人。私がやりたいことをずっと支えてくれる人がいいですね。

 

これまでに最もロマンティックだと感じたことは?

  
  仲川:メンバーと一緒にいると、ロマンティックというよりはなんだか賑やかな話になってしまいます。

 

インドネシアで行ってみたい場所はありますか?


  高城:バリに行ってみたいです。まだ一度も行ったことがないんです。綺麗で素晴らしいホテルがあるって聞いています。本当に行ってみたいですね。

  仲川:そうなんです。私とあきちゃはバリに興味があります。日本でもバリは話題になっていますし、一度行ってみたいと思っています。私の想像では、バリはリゾート地のような場所なんです。バリに行けたら、きっと楽しいんだろうなって思います。

『Hai』誌(2013年2月11日号)