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ちょっと別件でインドネシアの卒業式の伝統について調べていたところ、たまたまJKT48の記事が見つかったのでご紹介します。4月から5月にかけて行われた統一卒業試験(Ujian Nasional)に関連した記事です。インドネシアではこの試験に合格しなければ小中高ともに卒業することができません。


JKT48満足すべき成績で卒業、背景にはメンバー間の協力も

過密なライブスケジュールに追われながらも、JKT48は学生の本分にもきちんと取り組んでいる。JKT48のメンバーたちは大半がまだ学校に在籍しており、必然的に学業を最優先させなければならないからだ。

ましてや、期末テストが近づくと、JKT48のメンバーたちは勉強のために継続して時間を割く。先月行われた統一卒業試験の際、メンバーたちは共に勉強することでグループの団結力を示した。その努力が実を結び、JKT48のメンバーたちは最終的に満足すべき成績で試験に合格した。

 

「まずはライブですが、その後はすぐに勉強に取り掛かります。私たちは課題や教科書を会場に持ち込んだり、出番の前に取り組んだりしています。同学年のメンバーがいれば、一緒に勉強したりもします。先日、統一卒業試験の時には勉強のためにJKT48劇場に教科書を持ち込んでいました」とJKT48リーダーのメロディは2013524日、ジャカルタのスナヤンでのコンサート終了後に語った。

 

先日、試験結果が発表された際、JKT48メンバーはお互いにおめでとうと言い合った。「わあ、私合格したよ。やった!すごい、この後は大学に進みたいな。他のメンバーたちもそれを聞いて嬉しそうでしたよ」とメロディーは語る。

 

今年21歳になったメロディーは卒業の際に制服に落書きをすることはあまり好きではないという。なぜなら、制服というのは学校の通っている間の特別な思い出だからだ。そうした無節操なやり方ではなく、教師の力も借りて共にイベントを作り上げるなど、卒業時の行事はふさわしい形で行われるべきだとメロディーは提案する。

2013年5月25日「Liputan6.com」

[管理人コメント]
メロディーは大学生なので統一卒業試験は受けていないわけですが、年下のメンバーに勉強を教えたりはしてるんでしょうか。まあ、いずれにしても、楽屋でメンバーが集まって試験勉強している姿を想像すると何だか微笑ましい(?)ですね。

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