JKT48初となる国内5都市ツアー「はじめまして。JKT48と申します」が今日6月23日、スラウェシ島最大の都市マカッサルで開幕しました。ツアーに向けたメンバーのフィジカルトレーニングに関する記事を見つけたのでご紹介します。
インドネシアの5大都市を巡るJKT48初の国内ツアー「はじめまして。JKT48と申します」を目前に控え、メンバーたちは準備に余念がない。キナルとナビラの2人はまるでアスリートであるかのように厳しいフィジカルトレーニングと初ツアーに関する興味深いエピソードを披露した。
「ツアータイトルは始めから『はじめまして。JKT48と申します』というものでした。これはプロデューサーの秋元先生に直接お願いした結果です。日本武道館でライブをした時、私たちもコンサートをやりたいのですが、もし先生がよろしければタイトルをつけてもらえませんかと頼んでみました」とナビラは6月18日、JKT48劇場で行われた記者会見で語った。
JKT48はこのコンサートツアーを通じて何を伝えたいのかと秋元康先生に聞かれたメンバーはファンの皆さんに私たちの事をもっと知ってもらいたいと答えた。それがきっかけとなり「はじめまして。JKT48と申します」というツアータイトルが誕生したのだ。「今さらなタイトルかも知れませんが、私たちはJKT48がさらに知られ、そしてさらに愛されるようになってほしいと思っています」とキナルは語った。
グループ初となる国内ツアーに関して、ナビラとキナルは精神的にも肉体的にも耐えられるのか不安を感じていた。JKT48はその後、メンバー全員が参ってしまう程のフィジカルトレーニングに取り組んだ。「腹筋に腕立て伏せ。階段の上り下りを数十回。GBK(グロラ・ブン・カルノ)スタジアム周辺のランニングなどです。始めのうちは疲れましたが、本番では成果が発揮されると思っています」とナビラは続けた。
2日間にわたるジャカルタでのコンサート(7月3‐4日に3回の公演が予定されている)をキナルが最も待ち望んでいるのは、そのコンセプトが非常に重要なものであると評価しているからだ。「地方での公演もファンの皆さんに会えるので嬉しいです。私とナビラはちょうどCDの直接販売もやっているところなので、直接販売で行った事のある場所にも行きますよ」とキナルは語った。
JKT48はレッスンと劇場公演を日々こなしているが、そこに初ツアー開催の日時が迫れば、当然スケジュールはタイトなものとなる。だが、彼女たちにとって、そうした忙しさはすでに当たり前のものとなっており、計画は順調に進んでいる。例えば、キナルは試験があれば、劇場公演の際に代役を立てることもあるという。
「直接販売のように、どこへ行くにも参考書を持って行きます。英語の勉強は映画を観たりして、楽しみながらやっています。私はもう(小中高と)12年間勉強しているんですよ」
「フィジカルトレーニングはフラフラになるまでやっています。もう本当にクタクタです。トレーニングのメニューは、腕立て伏せ、腹筋、階段の上り下りを数十回などです」(キナル)[1]
「最大限のパフォーマンスが発揮できるように身体作りは欠かせません。何と言っても、今回の5都市ツアーはJKT48にとって初めての経験なのですから」(ナビラ)[2]
「コンサートツアーの準備はなかなか厳しいものがありました。ツアー開始までの期間、歌とダンスのレッスンの他に、腹筋などのフィジカル・トレーニングがメンバー全員に義務付けられています」(ナビラとキナル)[3]
「フィジカル・トレーニングは腕立て伏せと腹筋を50回、縄跳び、階段の上り下りを数十回といった内容です。トレーニング初日はもう本当にクタクタでした。全身筋肉痛で、しゃがむのもつらい程でした。でも、今ではようやく体も馴れてきました」(メロディ)[4]
【管理人コメント】
ところで、今回読んだ記事のひとつに「JKT48のメンバーはチームとしてのJKT48だけではなく、自分のことを知ってもらおう、最高のパオフォーマンスを見せようと意気込んでいます。なんだか賑やかなグループとしてではなく、皆さんに私たち一人ひとりのことを知ってもらえればと思っています」というキナルのコメントがありました。地方公演ではファンミーティング、ジャカルタでは握手会とトークショーというイベントを盛り込んだのはそういう事なんでしょうね。
関連:
JKT48初の国内ツアー「はじめまして。JKT48と申します」関連記事まとめ
[2] [4] "JKT48 Rajin Latihan Fisik Untuk Persiapan Tour Konser di 5 Kota", C&R Digital, 19 Juni 2013.
[3] "JKT48 Siapkan Kejutan Berbeda di Tur 5 Kota", Wow Keren, 19 Juni 2013
コメント
コメント一覧 (4)
あきちゃとはるごんは学生の頃に部活でフィジカルトレーニングをやっていたけど、ほかのメンバーはどうなんだろう?
JKTを作った当初はTVインタビューで
「これからも海外に48グループを作って生きたい」
と述べていたが、SNHで終りみたいだし
48グループに対するテンションがもう無いのかな?
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