JKT48初の国内ツアー「はじめまして。JKT48と申します」の第4弾として、6月30日にスラバヤでコンサートが開催されました。コンサート前に行われた記者会見を報じた記事を見つけたので、以下にご紹介します。
「ファンの多くが男性であることは私たちも知っていますが、それは特に問題ではありません。むしろ、そうしたファンたちが私たちの事を守ってくれているのだと感じています」とメロディーは語った。現在21歳のメロディーにとって、男性と女性のファンのどちらが多いかは問題ではない。大事なことは、とメロディーは続ける。本当のファンであれば、自分たちのアイドルをつねるといったイタズラはしない方がいいと語った。
過去にそういった経験はあるのかとの質問に、そうした経験はないし、今後もあってほしくはないとメロディーらJKT48のメンバーは答えた。JKT48自身は男性であっても女性であっても、ファンの事を常に信頼している。メンバーが誠実に対応している限り、ファンもJKT48に対して節度のある行動をとってくれるはずだとメロディーは語った。
メロディーは非常に日本的なJKT48のスタイルについても言及した。JKT48が頻繁に身に着けているチェック柄の衣装はもちろん、秋葉原発の日本のアイドルグループAKB48からのものであるとメロディーは言う。
そして、メロディー自身や他のメンバーたちは今、よりインドネシア的な衣装コンセプトを模索しているところだという。「私たちはもちろんAKB48的なものを取り入れていく必要があります。私たちは海外初となる(AKB48の )姉妹グループですので。ただ、これから先、私たちの衣装に(インドネシアの伝統衣装である)バティックを取り入れるといった可能性も閉ざされていはいません」とメロディーは語った。
AKB48の姉妹グループとなったことで、メロディーらJKT48のメンバーは多くの文化的な違いを学んできた。AKB48の妥協を許さない規律正しさもそのひとつだ。
「私たちはAKB48からたくさんのことを学びました。時間を守る大切さから、AKB48が2005年以降どのように活躍し存在感を維持してきたのかなどです」とメロディーが語ると、他のメンバーたちもうなずいた。JKT48は2005年に結成されたAKB48のように今後も活躍できるのだろうか。この点に関して、JKT48は2011年に結成されたばかりだが、メンバーたちは前向きな姿勢を見せている。
【管理人コメント】
困った!ツアー3都市目のバリクパパンと今回のスラバヤのコンサートに関する記事がほとんど見当たりません(特に、バリクパパン関連)。今回紹介した「ジャワ・ポス」紙などはせっかくスラバヤに本社を構えているんだから、もっとこうガッとくるかと思って期待していたのに...無念です。本当は後々のブログ記事のためのレファレンスとして、現地報道の翻訳を残しておきたかったのですが、ないものは仕方がありません。先ほどの2都市のライブに関してはファンの現地リポート的なものをいくつか見つけたので、なるべく早くご紹介できればと思っています。もしかしたら、明日7月3日から行われるジャカルタ2DAYSを優先させてしまうかもしれませんが、気長にお待ちください。
コメント
コメント一覧 (8)
また、今回の地方ツアーの様子を、ジャカルタではどのように伝えられているのかも気になる所です。
それと、もし女の子のファンを増やしたいと考えているのであれば、運営上で日本とは違う何らかの戦略が必要なのかもしれませんね。
文化や情緒の違いを超越して、日本式そのままで一般的なインドネシア人の琴線に触れるものを作り上げるのは、根源的には不可能だと思いますし。
といっても、まだ2年目のグループ。一気にブレイクよりも地道に着実にファンを増やしていって、インドネシアにしっかりと根づいてほしいです。決して一過性ではなく。
ジャカルタライブを前に、2ndシングル発表
ありましたね。(オリジナル曲と思ってましたが・・残念)
最近、特にJKTの動きが目まぐるしいですね。
情報収集大変とは思いますが、がんばってください。 よろしくおねがいします^^。
ところで、今日「AMI Awards2013」
発表会記事を見たのですが、これはどの様なものなんでしょうか?
3年ほど前ぐらいのような気がします
それまではオタファン以外は知られない存在でした
それが今ではAKBの名前を知らない人は
日本にはいないでしょう(ちょっとオーバーかな)
JKTは二年程度でここまで有名になるとは
デビュー当時は想像もできませんでした
(確か始めて見たのはYoutubeでどこかのデパート
のホールで歌っていたのを見ました、それ以来
ずーっとYoutube動画で追っかけています
なぜ追っかけるようになったのか分かりませんが
何か日本の48Gに無い魅力を感じたような気がします)
感謝してます。
現地の記事やファンの反応は
日本ではわからないし気になるところですから
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