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(ジャカルタ公演初日、「Baby! Baby! Baby!」を歌うJKT48の全メンバー)

2013年7月3日に行われたJKT48のジャカルタ2DAYS公演初日に関する現地報道を見つけたのでご紹介します。題名は「現地紙」としましたが、出典はインドネシアの国営通信社「アンタラ通信」の配信記事です。一般向けの記事では、JKT48はどのように報道されているのでしょうか。詳細は以下の記事をご覧ください。

色彩にあふれるJKT48コンサート

メンバーたちがステージ上に姿を見せると、会場のスナヤン・インドア・テニスでは、アイドルの登場を待ち望んでいた観客の歓声がひときわ大きくなった。

メロディー、キナル、ナビラ、ゲビー、アヤナ、その他のメンバーは19時を過ぎた頃にステージに現れた。ノースリーブにひざ上といった色とりどりの衣装に身を包み、彼女たちは晴れやかな笑顔を見せ、まるで夕方から彼女たちを待っていたファンを目にするのが待ちきれないかのようだった。

「みなさん、こんばんは。はじめまして、JKT48と申します」と7月3日水曜日夜、チームJのメロディーは語り、「はじめまして。JKT48と申します」と題されたコンサートを紹介した。

青、黄色、赤、緑などの短い衣装を着た51人のJKT48メンバーたちは「Heavy Rotation」でコンサートの口火を切った。

彼女たちはメンバー全員で歌うだけではない。必要に応じて複数の曲でメンバーを3人、10人、15人といったより小さなグループに分けていた。

メンバーたちはある曲では光り輝く赤色の衣装を身に着けた。また、「1! 2! 3! 4! ヨロシク!」と「ビバ! ハリケーン!」を歌う時、チームKIIIのメンバーは明るい緑色の衣装を着て観客から喝采を浴びた。

時には、白と黒といった色合いの衣装を着ることもある。そうしたな色の衣装を身に着けていても、明るい色の衣装を身に着けた時と同様に彼女たちはエネルギッシュなステージを披露していた。

会場内を埋め尽くしたペンライトの光も同様に興味深いものだ。青、緑、黄色、赤といった彼らがコンサートの間中振り続けていたペンライトの色が会場を彩っていた。

曲を披露するJKT48メンバーの動きに合わせて、ペンライトも揺れる。コンサート会場の暗闇の中でペンライトもまた踊っていた。

ファンの叫び

一般的なコンサートの場合、ファンは普通アーティストと共に合唱する。しかし、これはJKT48の公演に集まる観客には適用されないようだ。

彼らはどの歌詞の合間にもエールを叫んでいる。JKT48が「会いたかった」を歌うと、観客たちは「オイ、オイ、オイ」と声を張り上げる。

「大声ダイヤモンド」が始まると、彼らは「オイ、オイ、オイ」の掛け声を「サイバー、サイバー!ファイヤー、ファイヤー!」へと変える。

指示を出す人間はいないにもかかわらず、彼らのエールは統率がとれており、彼ら独自の振付を披露する時などはJKT48メンバーの一体感にも負けてはいないほどだ。

彼らファンは特定の曲が歌われた時に叫ぶべき言葉をすでに知っている。「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー!」がそれだ。

振付け

ひとつのステージで51人がパフォーマンスを行うことは決して容易なことではない。だが、今回JKT48が見せたダンスの動きは非常に整ったものであったと言える。

隣りのメンバーを邪魔することなく、彼女たちは右へ、左へ、前へ、後ろへとまとまりを保ちつつ縦横無尽に動き回る。

足と手の動きを頼りにした曲もいくつかあり、動きがシンプルに見える場合もある。だが、たとえシンプルな動きであっても-実際に歌っているのか、演奏される曲に口の動きを合わせているだけのかは分からないが―彼女たちはひとつの曲を歌いながら踊りきることに集中していた。

その夜のコンサートで彼女たちは20曲以上を披露した。彼女たちの曲のタイトルはインドネシア語にそのまま翻訳されるとややユニークな響きを持つ。例えば「天使のしっぽ」「ごめんね、SUMMER」「鏡の中のジャンヌダルク」「大声ダイヤモンド」「ポニーテイルとシュシュ」、そして「飛行機雲」などだ。

コンサートのオープニングとなった「Heavy Rotation」が最後のアンコールで再び披露された。

「私たちはこの曲と共にデビューしました。この曲は私たちにとってこれからも記念すべき曲であり続けるでしょう」と他の50人のメンバーを代表してメロディーは語った。

規模の大きな会場、大観衆、複数の劇場公演セットリストを取り入れた曲といった点を除けば、今回のJKT48コンサートは専用劇場での定期公演と大きく違うことなかった。

彼女たちはジャカルタで行われた「はじめまして。JKT48と申します」公演でも、これまでと同様に朗らかな明るさ、ダンス、そして歌を披露してくれた。

2013年7月4日「Antaranews」