JKT48がインドネシアの音楽市場を魅了する5つの理由
インドネシア初のアイドルグループとして誕生したJKT48はこの国の音楽界で十分な旋風を巻き起こした。人を惹きつける楽曲やパフォーマンスを武器に、JKT48は今やインドネシアの音楽市場を席巻している。結果として、彼女たちのイメージはますます向上している。
アイドルグループとして人気を得る上で、JKT48のイメージから切り離すことのできない点が複数存在する。JKT48が子供、若者から大人までの幅広いファン層に好まれるのにはもちろん多くの理由がある。
そして、最近のインドネシアの音楽ファンたちの目に映るJKT48独自の魅力とは一体どのようなものなのだろうか。これまでのJKT48の評価を以下にまとめてみた。
1.アイドルグループ
アイドルグループというコンセプトはこれまでのインドネシアには見られなかった珍しく、ユニークなものとなっている。このような状況から、JKT48はインドネシア初のアイドルグループとなり、この国の音楽ファンにとって新鮮な何かをもたらした。非常に多いメンバー数ゆえに、ファンたちはそれぞれお気に入りのメンバーを選ぶことができる。
2.メンバーたちのパフォーマンス
JKT48のメンバーはパフォーマンスの面からも決してあなどってはならない。彼女たちの年齢はまだ非常に若いが、歌やダンスの能力から、活動時のカメラ前でのスタイルに至るまで非常に魅力的なものを持っている。
3.興味深いカバー曲
JKT48が歌う曲のメロディーの多くは間違いなくAKB48、SKE48、その他のファンの耳に馴染み深いはずだ。JKT48が歌う曲のほぼ全てが過去に彼女たちの姉妹グループによって歌われてきたものだからだ。だが、特筆すべきはインドネシアの人々の耳に適した曲を選び出す観察の鋭さにある。AKB48の「Heavy Rotation」やSKE48の「ごめんね、SUMMER」などがその例として挙げられる。
4.劇場での定期公演
JKT48のアイドルグループというコンセプトはもちろん彼女たちの先輩格の姉妹グループにあたるAKB48の影響を抜きに語ることはできない。そのうちのひとつが定期的に行われる劇場での公演だ。これはファンを獲得する上でJKT48の強みのひとつとなっている。
5.積極的なファンサービス
握手会イベントの開催はメンバー全員が非常に多くのファンとの出会いを苦にしていないという事を証明している。そればかりか、彼女たちは最近、シングル「River」発売後にジャカルタ以外のファンのもとを訪問するようになった。そこではCDを買い求めるファンたちに積極的にファンサービスを行なっている。
JKT48はこれまでに多くの機会で様々な賞を受賞しており、十分な人気を備えたインドネシア初のアイドルグループといえる。ファン同士の結束も非常に固く、多くの音楽ファンが少しずつJKT48の新規ファンとして参加するようになっている。
コメント
コメント一覧 (11)
日本のネット記事で同じ内容を見たような気がします(笑 >^_^<)
やっぱし記者が感ずるポイントはインドネシアも
日本も同じなんですね
しかしJKTの人気の速度が少し異常なのでは
まさか日本のバブルみたいにはじけてしまわないか
心配です(不気味な事を書いてゴメン!!)
このまま順調に進んでいけば、東南アジアどころか
アジア全体に知れ渡るのでは
そうなったらAKBからJKTに移るメンバーが
続出するのでは??
JKTに移るのが栄転で
不始末を起こしてJKTからAKBに移るのが左遷
なんてことが現実になるのでは(笑 >^_^<)
それよりも、日本人がまだアイドルに慣れていなかった約40年前に、キャンディーズが登場した時のような衝撃が、今のインドネシア人を襲っているのではないでしょうか。
だとするとJKTの成功を受けて、近い将来、雨後の竹の子のようにインドネシアにもアイドルグループが続出する状況も予想できなくもなく、その結果としてファンを奪い合う形になったとしても、それはインドネシアにアイドル文化を定着させる要因にもなり得るので、たとえJKTの勢いが鈍ったとしても、それはそれで良いのではないかと思います。
アイドル文化が定着すればするほど、インドネシア音楽史にJKT48の名は「元祖」として残り続けるでしょう。
ま、ライバルが増えても、努力・鍛錬を怠りさえしなければ元祖は強いので、JKTはしばらくは安泰な気はしますが。
インドネシアと日本でいろんな交流をして結びつきを強くしていくべきだよ。
AKBはシンガポールに公式ショップとカフェを作り、
月1回のライブまでやっていたのに、1年もたずに失敗してしまった。
姉妹グループが無い国では、はっきり言って期待できない。
2番の「jkt48メンバーのパフォーマンスを侮ってはならない」
には笑ってしまいました。たぶんちょっと前までは侮っていたのでしょう。
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