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JKT48ノエラが文系を選んだ理由

先日高校の新入生オリエンテーションを終えたJKT48チームKIIIノエラ・システリナ(愛称「ノエル」)は新たなクラスで専攻するコースをすでに決めている。文系クラスを選んだ1997年11月16日スラバヤ生まれのノエラの選択は十分にユニークなものだと言える。そう、もちろんユニークなのは文系という選択ではなく、その理由だ。
「理系コースに進もうかと思ったこともありますが、あまり好きなれなくて。昔からダメで、それは学年が上がっても変わらないみたいです。理系科目の成績が良かったためしがないというのも理由のひとつです」とノエラは、ジャカルタのJKT48劇場で『HAI』誌の取材に答えた。

結果としてノエラは文系コースに進んだ。様々な理由とはっきりした目的意識を持って、このジャスティン・ビーバーが好きな女の子は経済の授業にやる気を見せる。

「私に合っているのは文系で、特に経済の授業だと思うんです。地理はちょっとやっかいだし、社会学も同じです。数十億人を数えなくちゃいけない訳ですから。その点、経済は数えるのがお金なのでやる気が出ますよね」とノエラは理由を説明した。

文系コースに進んだことで、ノエラには将来に向けた山ほどの計画ができた。経済の知識を得ることは自分の将来の夢の役に立つだろうとノエラは言うが、その夢が何であるかは具体的には言及しなかった。

「はっきりしているのは、私は今、本物のエンターテイナーを目指しているということです。経済の勉強はいつの日かきっと役に立つだろうと思っています」とノエラは語った。

2013年7月31日「HAI」