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毎年8月17日はインドネシアの独立記念日です。インドネシアではこの日は祝日とされ、全国各地で国を挙げての祝賀ムードに包まれます。独立記念日には国旗掲揚から始まる厳かな式典を終えると、一転してパレードや伝統競技などの各種祝賀行事が和気あいあいとした和やかな雰囲気の中で行われます。今回はそんなインドネシアの独立記念日に行われる代表的な伝統競技をまとめてみました。

パンジャット・ピナン(Panjat Pinang)-棒登り競争

独立記念日の伝統競技といえば、真っ先に思い浮かぶのがこれ。丸太の先にぶら下がった景品を参加者が登って取るといういたってシンプルな競技だが、丸太全体にオイルが塗られているのが一般的なため、その状態で身長の何倍もの高さの丸太にのぼるのは非常に難しい。参加者同士の協力が競技攻略のカギとなる。ちなみに、このパンジャット・ピナンは「世界の果てまでイッテQ」で宮川大輔が「棒祭り」として挑戦したことがある。

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タリック・タンバン(Tarik Tambang)-綱引き 
 
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マカン・クルプック(Makan Kerupuk)-クルプック早食い競争

日本の「パン食い競争」を彷彿とさせるが、所変われば品変わるということで、インドネシアではクルプックと呼ばれるせんべいを食べる。ぶら下げられたクルプックを一番早く食べきった者が勝者となる。ちなみに、日本には「棚からぼた餅」ということわざがあるが、同じ意味のインドネシアのことわざでは「ぼた餅」に代わって「ドリアン」が上から落ちてくる。
 
 
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バラップ・カルン(Balap Karung)-袋飛び競争
 
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スペダ・ランバット(Sepeda Lambat)-ノロノロ自転車競走

一見するとごく普通の自転車競技だが、ユニークなのは一番最後にゴールに到した参加者が勝者というルール。地面に足を着いたら失格となるので、参加者は競技名の通り、ノロノロノロノロゆっくりと自転車をこいで進んでいく。




プラン・バンタル(Perang Bantal)-枕叩き 

競技名は直訳すると「枕戦争」。日本で言うところの「枕叩き」だが、川や池などの上にかけた竹や丸太の上で叩きあうのがインドネシア流。1対1で戦い、相手を枕で叩き落とした方が勝者となる。
 
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バラップ・バキアック(Balap Bakiak)-ムカデ競争

日本で言うところの「ムカデ競争」。ロープではなく、細長い板に等間隔でつけられたベルトに足を固定する。 
 
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【管理人コメント】
僕もインドネシア留学中にジョグジャカルタのとある村で独立記念日の行事に参加しました。イメージとしては、村を挙げての大運動会といった感じで、みんな和気あいあいと盛り上がりながら今回紹介したような競技を行なっていました。 ちなみに、僕はその時「棒登り競争」と「クルプック早食い競争」に出場した訳ですが、中でも、田んぼの真ん中で行われた「棒登り競争」では泥の中に落ちるたびに観客がものすごい盛り上がってくれて、なんだか妙に嬉しかったことを覚えています。泥だらけになってはしゃいだかいがあったというものです(笑)。

ところで、今年の独立記念日(8月17日)には、「パジャマドライブ」リバイバル公演の中間発表があります。伝統行事同様、こちらも盛り上がるといいですね。
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