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親友コンビのJKT48リカ(左)&センディ

日本の匿名掲示板「2ちゃんねる(以下、2ch)」の声が再びインドネシアへ届けられた(※)。2chには現在、複数のJKT48関連スレッドが存在しているが、その中でリカ&センディ専用スレッド(「リカ・セン」スレ)の一部がインドネシア語に翻訳され、ツイッターを通じて現地のJKT48ファンのもとに出回ったのだ。「リカ・セン」スレに投稿された日本ファンのコメントを読んだ現地ファンの中には驚きの声をあげる者もいた。一体どのような内容が記されていたのだろうか。以下に、その経緯と現地ファンの反応をまとめてみた。
※今年4月下旬にJKT48が日本武道館で「River」を初披露した際、2chのJKT48関連スレッドがインドネシア語に翻訳され、コピペとなって現地ファンの間に広まったことがある。詳細は以下のリンクを参照。


・・・ ・・・ ・・・

事の発端は9月6日の昨日夜、あるインドネシア人ユーザーが投稿したツイートまでさかのぼる。「リカ・セン 日本のファンのコメント」と書かれただけの非常にシンプルな内容であったにも関わらず、リンク先を閲覧した複数のユーザーからの反応が寄せられていた。


「泣きそうになった」「感動した」「ガイダやディアスタには同じようなスレッドはないの?」等々、ツイートの内容からはやや想像しがたい反応に興味をそそられ、早速リンク先を開いてみた。そこにあったものは...

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直接リンク:http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/akb/1375271017/l50

Note : 
黒色 : リカとセンディに関するコメント
緑色 : リカに関するコメント
青色 : センディに関するコメント

この翻訳のクレジットは日本とインドネシアの私の友人たちにあります。

以下の翻訳の中で日本のファンが使うリカの愛称として「Abang」という言葉が使われていますが、これは彼らがリカのことを「兄貴」と呼んでいるからです。 日本語の「兄貴」は年長者に対する最大級の敬意を意味します。

翻訳にはまだ至らない点もあるかと思いますが、楽しんで頂ければ幸いです。

Regards,
Sorakamiya and Friends

2chスレッドでのセンディとリカに関する意見
 (thread no. 1. posting no. 1 -800)

...2chの「リカ・セン」スレのインドネシア語訳だった。スレッド全体からおよそ100個程度のコメントが抜粋され、コメントの内容別に色分けを施したうえで再構成されていた。以下に、いくつかのコメントを紹介してみよう。

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上記の翻訳はコピーができない設定になっているため、コピペとなってインドネシアのJKT48ファンの間に広まるといった波及効果は現時点では確認できていない。だが、ツイッター上ではそれなりの数の現地ファンが感想を述べていた。

  • 涙をこらえるのにひと苦労だった:’)
  • 日本のリカとセンディファンのコメントはマジでウケる。朝から爆笑しちまったじゃないか
  • 今日本のファンのコメントを読んでいるんだけど、リカ姉さんとセンディ姉さんが日本で結構人気があるなんて初めて知ったよ。
  • 日本人のリカ・センに対するコメントってついつい笑っちまうよな
  • [JKT48運営へメンション] アドバイスをひとつ。今度メンバーを日本へ連れて行くなら、メロディーやセンディじゃなくて、リカとセンディ―にしてくれ。
  • リカとセンディって日本でかなり人気があるんだな~
  • なんでリカ・センしかないの?他のメンバーのは?
  • ヤベエ、ウケる。リカとセンディの専用スレッドが2chにあるんだな。
  • 日本のファンのリカとセンディに関するコメントを読んで感動した。
  • おいおいセンディと結婚したい奴までいるのかよ(笑)
  • インドネシアでは比較的目立たないメンバーだけど、日本のファンは結構いるんだなwwww
  • 2ch(日本のオタが普段48Gについてディスカッションする際に使うネット掲示板)にはJKT48のセンディとリカに言及する特別スレッドがあるようだ。
  • 日本にはセンディとリカに会いたいっていう奴らが多いんだよ。読んでいて切なくなってきた...こっちまでもらい泣きだぜ
  • 神よ、日本のファンはなんて素晴らしい連中なんだ:3
  • センディに対する日本のファンのコメントは称賛に値する

リカとセンディは現地ではJKT48の中で比較的目立たないポジションにいるメンバーであると捉えられる場合もある。だが、日本にそうしたメンバーに関する専用スレッドがあり、一定数のファンが熱狂的なコメントを書き込んでいるという現状が今回の翻訳を通じて一部の現地ファンに知られるところとなった。それはおそらく現地のJKT48ファン、特にリカとセンディのファンにとっては嬉しい驚きであったに違いない。上記のコメントからは現地ファンの偽らざる本音を垣間見ることができる。

なお、日本人とインドネシア人の友人の協力を得たと冒頭で説明されている通り、翻訳の質は高い。また、2ch独特の用語も上手く訳している。全体を通して、非常に丁寧に訳されているとの印象を受けた。2chの「リカ・セン」スレのコメントが現地ファンの琴線に触れたのだとすれば、それは日本人ファンのコメントのユニークさに加え、翻訳の出来の良さも少なからず影響しているのではないだろうか。


・・・ 【スペシャルインタビュー】 ・・・

インドネシアのファンにもリカとセンディに対する日本のファンの想いを知ってもらいたかった。そして、日本のファンの皆さんの気持ちがインドネシアのリカとセンディのもとへ届くようにと。

ブログ「インドネシア人の本音」では、「リカ・セン」スレ翻訳の発案者であるインドネシアのJKT48ファン、Sora Kamiya(@Sora89)さんに今回の翻訳を思い立った経緯についてツイッターを通じて質問を試みた。翻訳という非常に手間のかかる作業を友人2人と進めてきたSoraさんの熱意の源泉は一体どこにあるのだろうか。以下に回答の全文を紹介してみたい。

「きっかけはあるインドネシアの友人がこのスレッドについて教えてくれことです。私は試しにスレッドを開いて読んでみましたが、私の日本語はまだそれほど流暢ではないので、その時はインドネシアの友人に翻訳を頼みました。でも、その時はまだコメントの数はそれほど多くなく、30個程度しかありませんでした」

「次に私がそのスレッドのことを思い出したのは、パジャマドライブ・リバイバル公演の投票が始まったころでした。リバイバル公演の中間発表が終わると、私はそのスレッドの内容をどうしても他のインドネシアのファンに伝えたくなりました。日本にもリカとセンディのファンがいることを知ってもらいたかったからです」

「私はたまたまインドネシア語ができる日本の友人を持っており、その友人にスレッドの翻訳を頼みました。日本の友人が訳したテキストを、私はもう一度日本語が出来るインドネシアの友人に確認してもらうことにしました。そうして翻訳を完成させ、彼らから私はネット上でシェアする許可をもらった上で、先日全てのコメントを読んでみました」

「こうした背景には私自身が日本のファンのリカとセンディに対する見解を知りたかったこと、さらに彼らのコメントが興味深かった事などがあります。同時に、私はインドネシアのファンたちにもリカとセンディに対する日本のファンの見解を知ってもらいたかったのです。そして、日本のファンの皆さんの気持ちがインドネシアのリカとセンディのもとへ届くようにと」

「これが今回の翻訳に至った経緯です。私の思いは日本のファンの皆さんの見解をインドネシアのファンに知ってもらいたいという所からきています」

最後に、Soraさんの推しメンについて尋ねてみた。

「う~ん、推しメンについてのコメントですか?私の推しはリカとガイダですが、ツイッターで書くとあまりにも長くなってしまいますので^^''」

日本のファンの声をインドネシアに届けてくれてありがとう。突然の申し出にもかかわらず、長文の回答を寄せてくれたSoraさんに最大限の謝辞と惜しみない感謝の心を。Terima Kasih Banyak :D [2013年9月7日記]


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