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JKT48、グループとしてのまとまりの秘訣

JKT48は非常に多くのメンバーを抱えるため、グループ内で上手くいかない事もある。JKT48には現在、チームJ(23人)、チームKIII(17名)、研究生(9人)の計49名のメンバーが在籍している。
では、メロディーらメンバーたちはどうやってグループのまとまりを維持しているのだろうか。JKT48にそのコツを聞いてみた。以下は、2013年9月13日にRCTI第4スタジオで会見した際のメンバー数名の回答をまとめてみた。

1.話し合い
JKT48メンバーは問題を後々まで放置しない。問題が生じれば、素早くそれを解決する。「もし問題が起これば、私たちはみんなでそれを解決します。みんなで話し合うんです」とナビラは言った。

2.みんなで遊ぶ
メンバーたちはJKT48の活動でともに行動することも頻繁にあるが、チームの結束のためメンバーどうして出かけたり、遊びに行ったりすることも多い。「私たちはよく一緒に出掛けます。一緒に映画を観たり、どこかへ行ったりしています」とメロディーは語った。

3.チームとしてのまとまり
「私たちはチームというものは何か一つが欠けてしまえば、全てが悪い方向に向かってしまうという事を理解しています。だからこそ、私たちはひとつのグループとして全てが上手くいくように努力しなければならないのです」とメロディーは語った。

4.問題を早期に解決する
メンバー間で問題が起こった場合、彼女たちは普通、その場で問題を解決させるため、その問題が尾を引くことはない。「もし何か問題があれば、私たちはすぐに話し合います。放っておいたりはしません」とナビラは言った。

JKT48はこれまでに「River」や「Heavy Rotation」などのAKB48の曲を通じて、インドネシア音楽界で存在感を示している。

2013年9月13日「Okezone」

●上記の記事と同じ記者会見を報じたメディアがいくつかあったので、以下にメンバーのコメント部分を抜粋して引用してみます。

「私たちはオーディションの時点でお互いに面識がありました。その時は名前を知っているくらいでしたが、今は本当に多くのことを理解しています。食事もいつも一緒ですし、何と言うか家族のような存在なんです」(メロディ)

「私たちはプロフェッショナルでなければいけません。ケンカなどはあり得ません。私たちは毎日一緒にいますし、時には一緒に出掛けたりもします。賑やかにやっていますし、どうあろうとも私たちはひとつでなければいけません。ステージ上でまとまりに欠けたりしたら、面白くないですよね」(ナビラ)

2013年9月13日「KapanLagi.com」

「私たちは一緒にレッスンしています。もし何か問題が起これば、私たちはみんなで一緒に解決します。私たちはプロフェッショナルでなければいけません。毎日一緒にいますが、ケンカなどはあり得ません」(ナビラ)

「私たちはオーディションを通じてお互いに面識がありました。その時は名前を知っているくらいでしたが、今は本当に多くのことを理解しています。食事もいつも一緒ですし、何と言うか家族のような存在なんです」(メロディー)

「私たちはステージ以外でも、時には一緒に出掛けるのが好きです。ステージ上でまとまりに欠けたりしたら、面白くないですよね」(メロディー)

2013年9月13日「Liputan6」

「(全てのメンバーがセンターになれるのではないという点について)ジェラシーというのはきっと誰もが感じたことがあると思ます」(メロディー)

「私たちはプロフェッショナルに(問題を)解決します。ひとつのコミュニティーの中では自分勝手は許されません」(メロディー)

「みんなでレッスン、みんなで食事。私たちは時には一緒に遊びに出かけたりもします。映画館が一杯だと本当に賑やかですよね」(メロディー)

2013年9月13日「Tribunnews」

「問題が起これば、私たちはメンバーみんなでプロフェッショナルに解決します。ケンカなどはあり得ません」(ナビラ)

「私たちはオーディションを通じてお互いに面識がありました。その時は名前を知っているくらいでしたが、今は本当に多くのことを理解しています。私たちは家族のようなものだからです」(メロディー)

「ジェラシーはできる限り早く終わらせなければいけません。プロフェッショナルに解決するという事です。あるコミュニティーの中では自分勝手は許されません」(メロディー)

2013年9月13日「Jawa Pos」

【管理人コメント】
ちょっと時間があったので、他の記事もまとめて訳してみました。一部で発言者が食い違っていたりしますが、現地メディアの記者であっても全員がJKT48に詳しい訳ではないので、当然あり得る話でしょう。以前に読んだ記事では、仲川遥香さんが非常に流暢なインドネシア語で長めのコメントを残していたので、「スゴイな~」と思って感心していたのですが、他の記事には別のメンバーの名前が書いてあったという事もありました(笑)。あるトピックに関する記事を読む際には、色々と比較してみるのも面白いかもしれませんね。