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JKT48ステラがインドネシア初の特撮シリーズ「ビマ・サトリア・ガルーダ」を語ります。今年9月に『HAI』誌に掲載されたインタビューです。

JKT48ステラ、「ビマ・サトリア・ガルーダ」を語る

彼女の美しい顔が磁石となり、男性たちを「ビマ・サトリア・ガルーダ」に惹きつける。そう、他の誰でもない。ステラ・コルネリア、その人だ。JKT48メンバーのひとりであるステラが持つのは歌の才能だけではない「ビマ・サトリア・ガルーダ」のヒロイン、レナ・イスカンダル役を通じて、11月3日生まれで現在18歳のステラは演技の世界でも自らの才能を証明したのだ。『HAI』誌のインタビューに応じたステラは、「ビマ・サトリア・ガルーダ」の撮影に関するエピソードと、このインドネシア初となる特撮シリーズに込めた期待について語ってくれた。

インドネシア発のスーパーヒーローの登場を多くの人が待ち望んでいました。ビマ・サトリア・ガルーダはインドネシア人が誇るべきスーパーヒーローとなり得るのでしょうか?

そうですね。この作品はインドネシアの新たなブレイクスルーになれると思います。作品名もビマ・サトリア・ガルーダ(ガルーダの騎士・ビマ)ですしね。インドネシア的な名前というだけではなく、制作もインドネシアで行われています。インドネシアの人々にも自国のスーパーヒーロー番組の制作がどの程度まで来ているかを知ってもらいたいです。ビマ・サトリア・ガルーダは私たちが誇るに相応しいヒーローです。


ビマ・サトリア・ガルーダを通じてどのような反響を期待していますか?
 
ビマ・サトリア・ガルーダは今あるテレビシリーズとは異なっています。コンセプトは子供のため、そして子供の教育のためでもあります。これがひとつの特色です。今のインドネシアには子供向けの番組がほとんどありませんので。子供のための番組という点が、ひとつの違いでしょう。


ビマ・サトリア・ガルーダはインドネシアの子供たちにとってどのような影響を与えることができるのでしょうか?
 
ビマは子供たちが待ち望んでいたスーパーヒーローです。インドネシアの子供たちにとっての良いお手本となることでしょう。ビマ・サトリア・ガルーダは作中で友情、家族、絶対に諦めない気持ちといったものを非常に大切にしています。こうしたビマの性質をインドネシアの子供たちが真似してくれるといいなと思っています。


ビマ・サトリア・ガルーダの出演者は3人の男性俳優に混じって、あなたが唯一の女性ですが、彼らとのチームワークを深める中で困難はありましたか?

撮影開始から1か月の間、女の子は現場に私一人しかいませんでした。他は全員男性です。撮影の際も、出演者とスタッフのほぼ全員が男性なので、なかなか打ち解けることができませんでした。始めのうちは、ほとんどしゃべらずに、1人で何かをしていたり、まだ遠慮があったりしました。でも、今はもうそういったことはありませんし、遠慮もしないですよ(笑)。


この「ビマ・サトリア・ガルーダ」はあなたの俳優デビュー作となった訳ですが、撮影で難しかったことは何ですか?

この作品の目的のひとつが教育という事なので、ビマ・サトリア・ガルーダでは丁寧な言葉が使われています。普段の生活では「俺-お前(gua-lo)」と話していますが、ビマ・サトリア・ガルーダでは「僕-君(aku-kamu)」という言葉を使わなければなりませんでした [※]。始めのうちは少し堅苦しかったですが、次第に慣れてきました。

※インドネシア語に性差はないため、便宜的に男性の言葉で訳しました。「gue-lo」は基本的に「aku-kamu」よりも乱暴な言葉づかいであると考えて問題ないです。なお、上記のインドネシア語の人称代名詞に関しては文脈によってニュアンスも異なるため、日本語訳も当然この限りではありません。


ビマ・サトリア・ガルーダでの自分の演技には満足していますか?

これは私の初めての演技なので、まだ欠けている部分もたくさんあると感じています。考えるべき点も多く、これからもさらに勉強していかなくてはなりません。自分の演技はまだぎこちないなと思っています。


撮影とJKT48の活動をどうやって両立させていますか?
 
両立に関しては今でもまだ少し難しいです。本来であれば撮影とJKT48の活動の両立に問題はないのですが、時には時間の配分が上手くいかないここともあって、少し面倒だったり、普段よりも疲れてしまったりといったことはあります。


ビマ・サトリア・ガルーダに参加して以降、あなたが得た貴重な経験とは何ですか?

以前はJKT48で歌とダンスをするだけでしたが、今では演技にも挑戦できています。新しい経験であり非常に楽しいです。スケジュールはきつくなり疲れることもありますが、放送が開始されて、それが無駄ではなかったことが分かりました。たくさんの人が観てくれるので、とても満足していますし、疲れも吹き飛びました。

Majalah Hai No 35/2013, P34

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