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2013年12月21日、JKT48結成2周年記念コンサートがジャカルタで行われました。インドネシアの国営アンタラ通信社が報じた関連記事を以下にご紹介します。

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ボーカル・グループJKT48は12月21日土曜日、ジャカルタで「Performing All Out! 友たちになってくれてありがとう」を開催した。このコンサートではJKT48の結成から2年間の歩みをテーマに、セットリストの異なる2つの公演が行われた。

JKT48、コンサートで2年を振り返る

ジャカルタ(アンタラ・ニュース)-アイドルグループのJKT48。AKB48の姉妹グループである彼女たちの音楽キャリアはまだ浅いが、21日にジャカルタ・コンベンション・センターで行なわれた結成2周年ライブ「Performing All Out! 友達になってくれてありがとう」は大盛況のうちに幕を閉じた。

男性が大半を占める数千人の観客たちはJKT48の成長に思いをはせていた。コンサートが「Heavy Rotation」で開幕すると、これがJKT48を世間に知らしめた彼女たちのデビュー曲であることを観客たちに思い起させた。

コンサートと並行して、ステージ横に設置された2つの大型モニターには、ジャカルタのモールに併設された専用劇場で定期公演を行なっているJKT48の結成から現在までの歩みを時系列に収めたドキュメンタリーが放映されていた。

オーディション、審査過程、合格メンバーの発表、初のビデオクリップの撮影、テレビ初出演、仮設劇場公演、専用劇場オープン、そして日本からやって来たあきちゃとハルカのJKT48加入など、これは2時間に及ぶコンサートの間に放映されたドキュメンタリーの一部の内容にすぎない。

今回のコンサートでJKT48は、「君のことが好きだから」「初日」「天使のしっぽ」「ビバ・ハリケーン」「JKT参上」「ファースト・ラビット」など劇場公演曲やアルバム収録曲を披露し、その編成も数十名、十数名から2人など多岐にわたった。

コンサートの合間のMCでJKT48メンバーたちは自身のこれまでの歩みを懐かしんだ。例えば、キナルはチームJキャプテンに任命された時の事を思い出していた。「信頼されたことが嬉しかった。自分のベストを尽くそうと思った」とキナルは語った。

ハルカもまたJKT48加入から1年の間にインドネシア語を話せるようになり、多くの友人ができたことが幸せだと話した。「やかましいって言われるけど、私はかわいいの」と日本出身のハルカが話すと、観客席は笑いに包まれた。

JKT48結成2周年を記念した今回のコンサートは専用劇場公演時と同様にダンス、歌、そしてメンバーのMCなどが披露された。違いは数千人に達する観客数、数十名のメンバーが収まる豪華なステージ、そして普段以上の公演曲数だ。

「私はユニットソングが大好き。だって、メロディーの『天使のしっぽ』みたいに普段とは違うメンバーの姿が見られるから。ただ、メロディーがあの曲を歌ったことはないようですが」と会場に訪れた女性ファンのひとり、プガ・プリヂアスリニ(18)は語った。

プガは今回のコンサートを賞賛しつつも、どちらかといえばメンバーとの距離が近い劇場公演の雰囲気が好きだという。「規模が小さいですからね。より親しみが沸くんです」とプガは付け加えた。

JKT48にとって、「友達になってくれてありがとう」というタイトルはこの2年間、自分たちを支えてくれたファンへ向けられている。「ありがとう。みんながいなければ今の私たちはありません」とメンバーのシャニアが第1部公演の終了時に語った。JKT482周年記念ライブ「Performing All Out! 友達になってくれてありがとう」は「エピソード1・2」というセットリストが異なる2公演が開催された。

2013年12月21日「Antara」

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